【僕の婚活】女性不信で5年間婚活不能

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「お断り」するときは気遣いを

相手が悪いと恨みを買ったり、最悪、事件になったりするケースがないとも言い切れません。今回のポイントは「お断り」です。お見合いを重ねていると、気に入らない相手とも遭遇します。1回きりの出会いと割り切ることもできますが、断り方には性格というか、品性も問われます。読者の皆様も絶対に気を付けてください。

 さて、私が29歳、東京に戻って忙しく過ごしていた時期に、前回お話した地元の結婚相談所から同郷の女性(28歳)を紹介されました。彼女は退職後、都内の大学院に進学するところ。相手の父親は私と同じ仕事。仕事への理解もあり、順調に交際が始まりました。

 皆様も経験があると思いますが、交際が進むと、お互いに欠点やアラが気になります。彼女の場合は自分でも優柔不断と話しており、過去にも結婚に踏み切れなかった経験があったそうです。当時は大学院生としての新たな生活が始まったところでしたから、家庭と勉強の両立に不安を感じ、気迷いが生じていたようです。それは私も気付きました。

 彼女の欠点として引っ掛かったのは、元カレの話を平気で口に出すことでした。30歳も近付けば、お互いに叩けば埃の出る体ではありますが、元カレの話を聞いて愉快に思う男性はまずいないでしょう。皆様も男性が元カノの話をしたら、ドン引きでしょう。婚活中に過去の話は禁句! 逆に男性が根掘り葉掘り聞いてきたら、減点しても構いません。大切なのは過去よりも現在と未来です!
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