「合コンとの違いは何?」
婚活という言葉の流行と共に、様々なサービスが誕生していますが、どのような種類があるのでしょうか?結婚相談所、ネット系出会いなどの結婚情報サービス(結婚を希望する男女の個人情報を元に、出会いをプロデュースする業種)から始まり、パーティプロデュース会社、合コンセッティング会社、婚活BARなど。サービスではありませんが、社内恋愛、合コン、友人の紹介なども立派な婚活です。
サービスと名がつくのですから、費用を支払うということも、たしかに違いの一つかも知れません。ただ前回のコラム(参考:婚活イベントに出席する男と女の本音と誤解)でも書きましたが、合コンでも出会いが目的であれば、女性陣の分までお金を支払い食事に行くのですから、支払先が飲食店なのか?婚活会社なのか?だけで、特に何ら変わりないと私は考えています。ですが、費用云々以上に決定的に違う点があります。それは、『結婚を希望する独身者同士の出会いの場』であることです。
「いやいや、合コンだってパーティだって友人の紹介だって、みんな独身だし結婚を希望しているよ」と思うかも知れません。しかし、遊びたいだけの方でも、暇つぶしたいだけの方でも、仕事目的の人でも、強いて言えば既婚者でも参加できるのが、合コンやパーティです。
それに対して、あるレベル以上の婚活サービスでは、独身証明書の提出が義務付けられています。その時点で、既婚者は参加できません。その上に、わざわざ申込書を記入し会費を支払ってまで、遊び目的の男性や、暇つぶしにタダ飯を狙う女性は、そこにはいないでしょう。いや、いる可能性はありますが、確率は格段に減ります。
『婚活サービス』と『合コン』。目的が違いますから、なかなか甲乙はつけられません。例えて言えば、同じ人材紹介業でも、アルバイト斡旋のサイトと、転職先紹介会社があるように。
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